春画枕絵 葛飾北斎など
春画枕絵 江戸時代の芸術

ゴッホ

あの炎の人と呼ばれた画家ゴッホ。
彼は世界的にも有名な春画のコレクターでした。
浮世絵全般に大変な興味を持ち、その影響を多大に受けたと言われています。
歌川広重の「名所江戸百景亀戸梅屋舗」という作品をはじめ、400点以上
もの名画を集めたそうです。
江戸時代の日本は鎖国状態にあったため、海外との流通は長崎が起点に
なっていました。

オランダにいたゴッホにとっては好都合だったのかも知れませんね。
特に葛飾北斎のファンで、彼の春画や画集はいつも手元に置いていたそうです。
又、歌川派の浮世絵も多数所有していたと言われています。
そんなゴッホの名作、「雨中の大橋」と「花咲く梅の木」には日本の
文字がデザインとして一体で模写されています。
まさに春画は日本が世界に誇る芸術。
その良さは海の向こうでもしっかりと評価され、多数のアーティストたち
を虜にしていました。
ゴッホばかりではなく、セザンヌは北斎の「快晴の富士」を、モネは
鈴木春信の「蓮池舟遊び美人」といった、浮世絵や春画・枕絵をそれぞれ
好んで手本とし、模写したそうです。