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春画枕絵 江戸時代の芸術
春画枕絵 葛飾北斎など

歌川国芳

歌川国芳は、江戸時代の春画の世界を代表する浮世絵師の一人です。
本名は井草芳三郎。
1798年、江戸日本橋の染物屋に生まれ、15才で初代歌川豊国に入門した
ところから彼の絵画の人生は始ります。
自身が30才前後の頃に刊行された「通俗水滸伝豪傑百八人之一個」の
シリーズで人気を得ました。「三代豊国にがほ、国芳むしゃ、広重
めいしょ」などともてはやされたと言う噂もあります。

幼少期を過ごした環境が物を言い、デザイン感覚に優れた作品が多い
のが特徴ですね。そんな国芳の春画は、今でも刺青の図柄として人気が
あるようです。
その画系は、最後の浮世絵師と呼ばれる月岡芳年から水野年方、鏑木清方、
伊東深水、岩田専太郎と受け継がれて行きました。

事実、彼は葛飾北斎や歌川広重らと同じく江戸時代末期に活躍した画家の
一人ですが、実際のところ、当時はそれほど知名度があった訳では
ないようです。
それが何故か、20世紀後半になって「幕末の奇想の絵師」として注目され、
再評価されるようになったそうです。

「華古与美」、「源氏忍草」、「江戸紫吉原源氏」、「星月夜糸之調」、
「口吸心久徑後編」など、数々の名作を残しています。
そうした歌川国芳の春画の世界を楽しむ事の出来る書籍は多数出版され
ています。

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