春画枕絵 葛飾北斎など
春画枕絵 江戸時代の芸術

大正時代

江戸時代に葛飾北斎や歌川国貞などの美人画家によって大成した枕絵は
時期的な問題もあり肉筆つまりは1点ものが中心であったが、後期に
入ると瓦版、今で言う新聞の普及につれて版画されるようにった。
この手の浮世絵の印刷が広がるのは大正時代がメインとなり、多くの
春画枕絵が大衆に出回ったと言える。

というのも、上記の江戸の文豪に加え喜多川歌麿を筆頭とした浮世絵師は
まだまだ上級の武士や家元の支えで作品を制作しており、自立した芸術と
してやり繰りするには難しい時代。

鎖国が解け、海外から文化が頻繁に入ってきた大正に入りようやく
日常生活を送りながらアーティストとしても活動できる地盤が出来上がった
と言えるのである。
明治維新、大正、そして昭和への日本の背景の中で四十八手や夫婦の性行為
を題材とした枕絵のあり方は大きく影響を受けながら進化を続けたと
考えられている。

日々の暮らし - livedoor Blog 共通テーマ